会話テクニック(男性編)

会話テクニック

約3分間の会話で、いかに相手に良い印象を与えられるかが勝負の分かれ目!

お見合いパーティーでは約3分間が勝負
(※パーティーにより時間は異なります)
たくさんの方と会話をする中で、気になる相手にはいい印象を持ってもらいたいですし、記憶に残したいところです。

限られた時間での会話では、細かい情報よりも、相手は印象やイメージで記憶を残します。
「この人との会話は楽しかった」「気が合った」という感覚です。

お見合いパーティーで、「あの人、感じが良かったな。もっとお話してみたいな」と相手に思わせる、短時間で好印象を与えるポイントをおさえておきましょう。

笑顔が会話の基本

お見合いパーティーにかかわらず、笑顔は会話の基本です。
初対面の相手に好印象を与える事がとても大事です。
そして、その第一印象を良くするカギは何と言っても素敵な笑顔!

笑顔は心の扉を開く魔法。

にっこり笑顔で挨拶! にっこり笑顔で「ありがとう」を心がけてください。

目を見て

シャイな方は、伏し目になってしまいがちですが、相手をしっかり見る事は大切です。
お見合いパーティー中、相手が話している時にはしっかり顔を上げて相手の目を見ましょう。

でも、やっぱり相手の目を見て話す事が苦手…という方は結構いらっしゃいます。

また、本当にずっと目を見続けられると、見ている方も見られている方も緊張してしまいます。
これは相手に威圧感を与えてしまうそうです。

そんな時は、相手の鼻や口元などを見ながら会話をするとよいでしょう。
そして会話の要所要所で目を見る。アイコンタクトの要領です。
たとえば、「そうなんだ?」と相づちを打つ時などがよいですね。

常に下を向いている伏し目がちな人よりも、顔を上げて会話する方が好感が持てます。
「一緒にお話をしたい」という姿勢を見せる事が大切です。

相槌

お見合いパーティー中、相手の話の途中に相槌をうってあげましょう。

「うんうん」「へ~」「そうなんだ」「分かる!」「すごいね」等の言葉を挟んであげるのです。

そうすれば、会話にリズムが生まれます。会話は2人で作っていくもの。
相手もあなたの反応を伺いながら話しています。

相手が気持ちよく話が出来るように、サポートしてあげましょう。

母性本能

男性自身は、「完璧さ」「かっこよさを」を女性に見せたいと思うかもしれません。

「仕事が出来る」「行動力がある」「頼りがいがある」「リード力がある」男性はとても魅力的です。

そんな男性らしい一面と同時に、弱さを見せる事も意外と大事です。
「こんな失敗をしてしまった」「こんな事で感激して泣いてしまった」「こんな事が苦手なんだ」等のエピソードも話してみましょう。

女性は男性のそんな一面を「かわいい」と感じます。
これが女性独特の母性本能なのです。

質問の仕方

質問をする事から会話が始まります。

質問をするという行為は「もっと知りたいです」「興味があります」というサイン。
聞くという姿勢は相手にも良い印象を与えます。

たとえば…
「音楽がお好きなんですね。どんなアーティストが好きですか?」

これは最初の質問です。
最初の質問は会話のきっかけを作るためのものです。

「○○が好きです」
「いい曲が多いですよね。○○のどういうところが好きなんですか?」

2回目の質問は、会話を広げるための質問。
これが会話を弾ませるための質問です。

1回目のような質問を繰り返しても、会話はブツブツとテンポが悪く切れてしまいます。
まずは会話のきっかけとなる質問を!

相手の返答が返ってきたら、 「Why」「How」などの疑問符を付けた質問で返してみましょう。

そうすれば相手の考えや、気持ちを知る事が出来、より内面を探れます。
返ってきた答えに対応出来るようにトークの幅を常日頃から広げておく事も大切です。
相手の質問に答えて会話をしたら、相手にも聞き返してあげるもの良いでしょう。

共通点

お見合いパーティー中、会話を一瞬にして盛り上げるのが「共通点」です。

どんな事でも構いません。相手との共通点を探しましょう。

心理学の面からも、自分と似ている人だと感じると、安心感を抱き、リラックスするそうです。
些細な事で良いのです。

趣味、好きなテレビ番組、幸せを感じる瞬間等、「そうそう」と思える事をみつけましょう。